ラスベガス3日目 マイケルジャクソンワン観覧とバフェイ
さて、カジノ体験をしたあと、ランチタイムも過ぎたので、せっかくラスベガスなのだからバフェイ体験をしてみようと思う。
ラスベガスと言えば各ホテル目玉ともいえる、バフェイがある。
バフェイと言われてもピンとこない人は、ビュッフェと言えばわかるかもしれない。
各ホテル、カジノを楽しむユーザーのために、このようなビュッフェスタイルのレストランをホテル内で運営しており、カジノに来る客を楽しませている。
今回ちゅん坊は、コスモポリタンホテルの中にあるWicked Spoonに行くことにした。
このレストランは、一人でも入りやすい雰囲気のバフェイと聞いていたので、ピザばかり食べるのもどうかと思いトライしてみることに!
バフェイはランチタイムやディナータイムによって値段が違う。
私が訪れたのは13時すぎで、平日だったので24$ほど。
日本円にして2500円ちょい?
この値段でローストビーフやら、ステーキやら、好きな食べ物が食べ放題。
俄然テンションがあがる。
まずホテルにはいり、ウィキッドスプーンのレストラン入口にいくと、店員が立っているので一人ですと言う。
英語わからんでも「ワンプリーズ」とかで通じた。
バフェイは基本的に前金式なので、そこでお金を支払い、席に案内してもらうだけ。
レストランの中は平日のランチタイム過ぎということもあって、そんなに人はいなかった。
オレンジを基調としたシックな落ち着いた雰囲気。
案内された席も2人用席で、周りの目を気にせず落ち着ける感じで、ボッチ孤独感を感じずに済んだ。
ちらほら周りをみてみれば、女性一人でランチを楽しんでいる人などもおり、なるほど一人でも入りやすいのはこういう事か、という感じ。
特に一人でご飯を食べるときに、他人の目が気になる!と日本人は思いがちだが、
海外では他人が一人で食事をとっているのをジロジロ見るような人はいない。
みんな思い思い食事を楽しんでいる。
席につくと、テーブルについているウェイターが飲み物を聞きにくる。
ここの飲み物はアルコール以外は無料。
もちろんお代わりしたいときも、ウェイターを呼び止めてお願いするだけ。
オレンジジュースを頼んで、あとは自由に好きな料理を取りにいける。
このときに日本人がついやりがちなのが、自分のテーブルに荷物を置いていってしまうこと。
どんなに治安がいいといってもここはアメリカ。
財布などの荷物は、必ず持ち歩く事。
ウィキッドスプーンは、料理も和洋中と様々な種類あり、
小皿に小料理が乗っていたりするので選びやすい。
鮨などもあって、カルフォルニアロールとかも置いてある。
久々の米じゃ!
と思うものの、なんとなく野菜不足を感じたので、ひたっすらバフェイでは野菜と、
肉とサーモンを食べていた。
食事はまぁまぁ美味しい。
時間的にランチタイムを外してしまっていたので、種類は少なめだったものの
アイスクリームなども食べ放題だし、お腹がすきまくっているのなら大いに楽しめる。
そしてすみませぬ。
食事の写真を撮り忘れ、うっかり食べた後の皿だけwwww
ただ、海外で英語ができないのにレストランに行くと、
何を注文すればいいのか分からないという不安があると思う。
だが、バフェイはその心配はない。
なぜなら直接目でみて、食べたいものを選べるからだ。
そういう意味でも、語学に不慣れな人でもラスベガスは、おおいに楽しめると思う。
さんざん好きなものを食べ飲みし、お金は払っているので満腹になれば、勝手に店を出ればいい。
出るときに人によってはウェイターのためにチップをテーブルに置いておく。
ラスベガスはチップをお願いしている店が多いので、テーブルに3$ほどおいて、店を出た。
ちなみにこのチップ、基本的には、置いておいたほうがいい。
というのも、ラスベガスで働いているウェイターやカクテルガールなどは、
実はほとんど無給に近いという。
彼、彼女らはチップで生活しているので、チップをもらえないと困る。
また日本人はチップをくれない、というように彼らが感じると次に訪れる日本人旅行者に対してのサービスが悪くなってしまう。
もちろん、サービスの質が悪いと感じた場合はチップは必要ない。
でも、ドリンクを用意してもらったり、テーブルに案内してもらったり、サービスは受けている。
ということで、ここは郷に入っては郷に従えということで、チップは渡してあげよう。
そんな感じで食事が終わったころには15時近くなっていた。
17時から、シルクドソレイユのマイケルジャクソンワンのショーの予約をしているので、ぼちぼち会場に移動しようと思う。
ホテルマンダレンベイというホテルが会場なので、てくてく歩いていく。
外は相変わらずの炎天下。ガンガン日差しが刺さるので帽子と水は必須。
みてよ、ラスベガスのホテル。外見こんなのとかあって歩いてるだけで楽しい。
コスモポリタンホテルから移動して15分ほどあるき、
道中で土産物屋を冷やかしつつマンダレンベイに到着。
会場1時間前についてしまったので、ショーの会場入り口だけ確認しておき、
マンダレンベイホテルをぶらぶら散策する。
カジノフロアを見てみたり、土産物屋をのぞいてみたり、アイスを食べたりなんやかんやしているうちに
ショーの会場時間となった。
チケットは日本で事前にて取っており、QRコードを携帯のチケットマスターに登録しておいた。
入口でQRコードをかざす機械があるので、そこにかざすだけ。
英語をしゃべる必要はない。
後は指定された席に座るだけだった。
超簡単
英語喋れなくてもショーは見れる!
ちなみにシルクドソレイユの演目は英語がわからんくても、フィーリングで感じるようなものばかり。
またマイケルジャクソンの曲のほとんどは、おなじみのナンバーなので、それだけでも楽しめる。
しかし、一つだけ難点があるとすれば、このショー、途中休憩がゼロ。
そしてショー会場は結構冷える。
つまり、頻尿には敵な環境が整っている。
ショーが始まるまでに水分の接種を控え、なるべくトイレに何度も行ったというのに・・・・・・
なりましたよね膀胱MAX(´◉◞౪◟◉)
ショー始まって30分ぐらいでものすごい尿意に襲われる。
しかし座っている座席は丁度真ん中ぐらい。
左右どちらみても、ショーを楽しんでいる誰かの前を通らないとトイレに行けない
この閉じ込められた環境。
ほんと嫌ですね。。。頑張って我慢してみたものの、辛すぎて途中で中座し
そーりーそーり言いながら席を横断し、トイレに駆け込むはめに。。。。
ほんと頻尿どうにかならんものか。
トイレで一緒になったおばちゃんも「おーまいがー!おーまいしっと!」とか言って悔しがっており
頻尿仲間がいた事に心強く感じた。。。。
ほっとしながらトイレにいって、再び会場に戻り、残りの演目を楽しんだ。
私の場合、好きに、自分の行きたいようにトイレにいけるというシチュエーションが
整っていないと、余計にトイレに行きたくなるように感じる。
今回の場合もそうだし、車の時もそうだし。
こういうのストレス性のなんかなのだろうか。。。。
ラスベガス3日目 カジノのテーブルゲーム体験をしてみる
さて、ラスベガスの乾燥した空気にも慣れてきた3日目である。
やはりベガスは日差しと乾燥がすごい。
ハンドクリームをもってきていなかったせいで、
両手にめちゃくちゃ、ささくれができた。
シャワーも硬水のせいか、妙に肌が乾燥するので、
行く人はボディークリーム必須である。
昼も夜もめいっぱい遊んでいるので、1日1日がめちゃくちゃ濃厚のため
まだ3日めなの~?!という感じで満載だ。
普通海外旅行の場合、21時以降の夜の出歩きは、
安全のため自重するほうを推奨されている。
特に女性一人旅、用心するに越したことはない。
現地に住んでる人でも、0時をすぎて一人で夜をうろついたりすることは中々ないのが海外だ。
だがラスベガスは夜出歩いたり、カジノで遊んだりいろいろできるので、
1日がものすごく長く感じる。
めいっぱい遊べる、めちゃくちゃお得な旅行先だとちゅん坊は思う。1人でも全然飽きない
さて、ラスベガス3日目の今日は、午前中から初日に寝過ごしてしまった例の
カジノ体験をすることになっている。
これは、JTBでラスベガスツアーを申し込んでいる人なら
無料で参加できるツアーで、
日本語ガイドと現地のディーラーが、カジノのルールやマナー、またゲームの遊び方などを詳しく教えてくれるのだ!!
(注意:2015年の旅行記なので、この時点ではツアー料金に含まれオプション無料)
テーブルゲームなどは敷居が高いのだが、この無料カジノ講座を受けておくと、
ぐっと遊びの敷居は低くなるので、ぜひともラスベガスに行くなら、カジノ講座を受けておく事をお勧めしたい。
元々ちゅん坊がJTBでツアーを組んだのは、これ目当てなところもある。
やっぱり現地で日本語でルールを詳しく教えてもらえると、チキンとしては勇気をもって遊べる!!
正直外国人だらけのテーブルに、一人で言葉もわからないのに割って入るには、ビールを10杯ぐらい飲んでテンション高くないと、やっていける気がしない。
ただ、残念な事に今はJTBではカジノ講座の無料オプションは無いみたいだが、有料でやっているところを発見!
念のためご紹介しておこう。
(相変わらず信頼のVERTRA)
ラスベガスのオプショナルツアー予約 / VELTR
https://www.veltra.com/jp/north_america/las_vegas/a/107873
「日本語ガイドがレクチャーするカジノレッスンツアー」 とか2時間じっくり教えてくれるのでお勧めっぽい。
さて話は戻るが、朝起きて、
昨晩遅くにピザを食べたのであまりお腹はすいていない。
ホテルの1Fにあるスターバックスコーヒーでアイスコーヒーと、フルーツの盛り合わせという、女子力高そうなチョイスをしてスタバで朝食をとった。
アメリカのスタバのメニューは日本とやや違うと感じたのは、フルーツなどのフレッシュメニューがあるところぐらいか?
ここでも「アイスコーヒー&、フルーツカップ、ワンプリーズ」ぐらいの英語で
事足りる。
ちなみにチップ社会のアメリカだが、この手のコーヒーショップでは特にチップはいらない。
ただ8$のときに10$渡して
「Keep tha change!(おつりはいらないよ!チップとしてどうぞの意)」
と言っておくと、不愛想と評判の海外の店員も(´▽`)にこっと笑ってくれる。
モンテカルロはフードコートやレストラン、カフェもあるので、ホテル内で簡単な食事は済ませる事ができる。
コンビニのような店もあるので、ドリンクも外に出ずに買えるので利便性は非常に高い。
ちなみにこのモンテカルロホテルは、迷いやすいラスベガスのホテルにしては簡潔な作りになっているので過ごしやすく、日本人リピーターが多いそうな!
確かにちゅん坊も次にまたラスベガスにいくなら、モンテカルロホテルに泊まりたい。
客層も穏やかで落ち着いた素朴な雰囲気がある。
スタバでのんびり朝食を食べ、
さて、11時からの無料カジノ講習を受けるため、モンテカルロホテルから、フラミンゴホテルまで移動する。
このフラミンゴホテルのカジノスペースで、無料カジノ講座を受けられる。
フラミンゴホテルは、ラスベガスで確か一番最初にできたホテルだったと思う。
カジノを作ったバグジーが、愛人がフラミンゴみたいな足をしてるから、とかいう理由でそんな名前にしたとかなんとか。
ラスベガスの象徴ともいえるホテルで、1Fの中庭にはマジでフラミンゴが自由に飼育されている。
施設も歴史があるせいか、やや古めかしい印象。
集合時間になるまで、フラミンゴ見物に勤しんだ。
さて、集合場所にあつまると、ガイドと日本人観光客が集まっていた。
夫婦1組と、ちゅん坊、それから若いカップルと男性1名。
全員が集まったのでガイドのおじちゃんの後について、カジノ中の一つのテーブルに移動した。
ディーラーが待ち構えていて、そこで日本語と英語でブラックジャックのルールやプレイの仕方を説明してもらう。
ダミーのコインを使って、実際にかけてみてカードゲームもできる。
実体験として学べるのでなかなか面白かった。
続いてルーレット台に移動し、ルーレットのルールを説明してもらう。
これもベット(掛け金)の掛け方や、ルールなど実際にゲームをしながら体験できる。
ルーレットって赤か黒か、奇数か、偶数か、特定の数字かなどによって掛け金の倍率が変わってくるし中々面白いので、ちゅん坊的にはルーレットゲームをしたいなーという気分が盛り上がる。
あとは最後に換金方法や、ディーラーへのチップの渡し方などを教えてもらい解散。
なお、みんなでワイワイルールを聞くので、ボッチ感はなく楽しかった。
最後に写真撮影をして解散で、時間としては1時間ちょいだった。
基本的にカジノの中は撮影禁止だが、このカジノレッスンをしているテーブルは撮影OK!
ディーラーと写真をとってもらったり、楽しいひと時を味わった。
カジノやってみたいけど、ルールが分からないし、不安~!!
という方はぜひカジノのルール説明のオプショナルツアーを体験してみてほしい!
このレクチャーを受けた後は、ぐっとカジノのテーブルゲームのハードルが下がって感じた!
2日目 アンテロープのその夜 カジノをぶらぶら
正直ラスベガスの本番は夜だと思う。
カジノがあるのでホテル周りはギラギラに明るいし、各ホテルへの移動はホテル間のトラムもあるし。
また23時以降も出歩いたとしても、観光客が沢山歩いているうえにあっちこっちポリスマンがいるのでアメリカの癖に超治安がいい。
女ひとり旅ではあるものの、23時以降出歩いたからといって、まったくもって危険な目にはあわない。
もちろんホテルのメインストリートを外れた裏道や、ストラスフィアへ行く道中の未開発エリアは真っ暗なので危険ゾーン。
そういう危ない処に近寄らなければ、ラスベガスの夜は夜遊びしても全く危なくない。
しかしやっぱりラスベガスは夜のネオンを見なくちゃ始まらない。
ということで、アンテロープにいってクタクタなのに、どうしても夜すぐに寝る気にはなれず、夜のラスベガスを散策してみる事にした。
ちゅん坊が宿泊しているモンテカルロのすぐ向かい側には、日本でも同じみのM&Mのチョコレートショップがあるのでちょいとここを覗いてみようと思ったのだが、入った瞬間チョコレートの甘い匂いと極彩色のアメリカーンな空間が広がっとる。
ここではチョコレートはもちろん、M&Mのキャラクターの靴下とかリップとかいろいろなグッズも売っているのでお土産を買うにはお勧め。
家族にもこもこの靴下を買った。
ちなみにレジはふつうのレジで、レジのお姉さんに商品を渡したら金額が出るので、その金額を支払うだけ。
英語なんて使わないので、チキンたるちゅん坊でも問題なく買い物ができた。
たまに袋いるの?とか聞かれるけど、
たいていジェスチャーで相手が何ってるのか分かるので問題なし。
M&Mはビル数フロア使ってるぐらい広いので、
ここをじっくり見るだけでも1時間はかかる。
いったん荷物を置きにモンテカルロの部屋に戻るのだが、
モンテカルロはカジノエリアの近くに、フードコートスペースがあって、気軽に食べ物が買える。
というわけでちょいと小腹がすいたので22時すぎてるというのに
ピザを食べてしまった
フードコートで食べる気分じゃなかったので、部屋で食べるつもりで持ち帰りにする。
こういう時は「テイクアウト!」じゃなくて「トゥーゴー!」っていっときゃ通じる。
相変わらずアメリカのピザうめーわ
罪悪感を打ち消すためにサラダも買ったけど、
なんでアメリカのサラダはシーザーサラダばっかなんかね。
チーズうまいけど。
その後腹ごなしに、ベラッジオの噴水ショーでも見に行こうかと再び外へ。
この時点で23時ぐらいだったけど、外の人通りはいっぱい。
腹ごなしなので歩いてベラッジオまで移動。
ちなみにラスベガスのホテル間は意外と離れているので、歩くと結構かかる。
たぶん10分ぐらい歩いた気がする。
噴水ショーをみて、もうオーシャンズ11のワンシーンそのままにテンションがあがる。
ベラッジオホテルに入ってカジノでもするかなーと思ったものの、
先日の夜遊びツアーでベラッジオは最低ベット(最低掛け金)が高いうえに、先月ジャックポットが出てしまったので今月はもうあたりがでないよ、という小話を思い出し、カジノフロアの見学だけにとどめた。
やっぱりホテルによって、最低ベッドや当たりの出やすさなんていろいろあるのね~
いまお勧めのホテルは、新しくできたアリアホテルだというので、ベラッジオからホテル間をつなぐトラムが出ているのでトラムにのって移動。
ホテルの1Fにこの写真みたいなトラムの接続がある。
イメージ的には、ディズニーランド間を移動するモノレールみたいなかんじ。
中も綺麗で、危険な雰囲気はない。
それでアリアホテルに移動して、アイスクリームを食べつつ(深夜なのに)スロットに挑戦。
スロットはジャックポットが出たらいいな~なんて夢をはせつつも、
正直いってクソつまらない。
柄充てるだけだし、ただの確率だし、機械任せだし。
ちゅんぼう的には、ラッキーセブンや絵柄を合わせるだけのスロットは性に合わないものの3000円ぐらい使って、5000円ほど当たったので、まいっか~とおもい1時ぐらいにカジノは切り上げた。
アリアが出やすいってのは、とりあえず本当のようだった。
パチンコとか死ぬほど興味ないので、ああいう単純系のカジノは趣味じゃないとおもった。
ちなみに、最近のカジノの換金方法だが、
スロットの場合お金を入れてゲームを楽しみ
ゲーム終了のときに、ボタンをおすとスロット台からレシートみたいなのが出てくる。
そんでそのレシートをカジノの各フロアにおいてある機械に通すと、お金がチャリンチャリン出てくる寸法。
全部自動化してるので
英語でやり取りせずとも問題ない。
語彙能力皆無のちゅん坊でもできたので、普通の人なら楽勝かと。
テーブルゲームはディーラーとの駆け引きとか、英語のコミュニケーションが必要だから何となく敷居が高いなーとか思う方は、とりあえずスロットでカジノを体験してみるのが一番お手軽かもしれぬ。
殆どのカジノは撮影禁止なので、写真がないからすまんやで。。。
小銭の場合、換金するのが面倒で、このレシートを台に放置してる人とかいるので、それは別に貰ってもよい。
って言っても五ドルとかなので。
自分でもらっちゃうも良し、カクテルガールにチップとしてあげるもよし。
そんなこんなで深夜1時までカジノで遊んで、それからアリアからモンテカルロホテルは室内でつながってるのでそのままホテル内を移動して自分の部屋まで戻ったのであーる。
ちゅん坊 アンテロープで地球の神秘を感じる
ラスベガス2日目は、ちょいと遠出して、ラスベガスからの日帰りツアーで
アンテロープにいく事になっていた。
アンテロープというと、グランドキャニオンほどピンとこない人もいると思うが
不思議な水が流れるような模様の壁?洞窟?のような写真を見た事はあると思う。
いかにもインディージョーンズが冒険してそうな雰囲気のエリアで、
ナバホ族という原住民の聖地なんだそうだ。
ちゅん坊はひねくれものなので、日本人が良く行く名のしれたグランドキャニオンより、アンテロープのほうが
ちょっと変わってて面白そうやないか!
と思ってこちらのツアーに申し込んでみた。
どうせならグラウンドキャニオンも見ておいてもよかったかな。。。とは思う。
アンテロープはラスベガスからおよそ車で4時間ほどの距離にある。
自力で行くには運転免許もないちゅん坊には無理である。
このツアーも同じく日本から申し込んでおいたので、バウチャーだけコピーしておいた。
このバウチャーは支払い証明書にもなるので、日本で申し込んだ場合はコピーして持っていると安心だ。
トラブル回避のためにも、日本で申し込んだツアーや、支払い証明書などのバウチャーは絶対に旅にもっていったほうが良い!
さて、今回も同じくVELTRA で申し込んだツアーで、個人経営のツアーで、アテンダーは日本人の男性だった。 直接ネットで申し込みして事前にクレジットカードで支払い済なので安心である。
早朝5時に出発という超早朝ツアーのため、昨晩寝たのが0時過ぎのためいささか起きれるか不安になったのでモーニングコールをセットしておく。
(自動音声で電話をかけてくれるので、別に英語が話せなくても大丈夫!)
5時にホテルのロビーに降りて、事前に連絡が来ていたとおり
ちゅん坊が宿泊しているホテルの玄関口で待ち合わせで、そこまで車で迎えにきてくれるのだ。(楽だね!)
さすがに朝5時。
ホテルのロビーは閑散としている。
モンテカルロの1Fはホテル受付と、カジノエリアがあるのだが、早朝はあまり人は出歩いていなかった。
8月といえども、ラスベガスは砂漠の街。
日が上がっていない時間帯は結構肌寒く感じた。
参加者は全員日本人で、アテンダーの男性1人、同じく一人参加の女の子一人、
夫婦1組のメンバーで全員初対面ながらも和やかな雰囲気のよう。
一人参加のボッチ喪女なので、全員カップルだったら嫌だなと思ったものの、案外気にならない。
早朝のラスベガスは真っ暗でまだ真夜中のような雰囲気のなか、車で出発した。
車の窓から景色が見えるかな、と思っていたあ本当に真っ暗で何も見えない。
しかし日が昇るにつれて、日本では絶対に見る事ができないような景観が広がっていた。
だだっ広い荒野に走る一本の道路。
本当に何もない岩と砂しかない景色なのだが、その岩一つ一つがクソでけぇ!
ダイナミックすぎる景色を眺めていると飽きる事はなかった。
途中ハリケーンという町に立ち寄り給油とトイレ休憩をする。
ここでマフィンを買って朝食にしてみたが、まぁまぁうまかった。
アメリカ料理は大味で不味い!
と良く聞くけど、昨日のピザといいあまりハズレはない気がする。
そしていよいよアンテロープか!という前にガイドが立ち寄ってくれたのが、グレンキャニオンダム。
日本人にとってはあまりなじみがない観光スポットだがそのスケールは必見。
とにかくここも超でかい。
ダムなんて見ても楽しいかなー?なんて思っていたが、ダイナミックでなかなか楽しめた。
続いてホースシューベンドという観光地も立ち寄ってくれる。
車を降りて帽子をかぶり、小高い山を登っていくと途端に開ける景色!
とにかくものすごい!日本の東尋坊岬のごとく、ぎりっぎりまでフェンスもなく、崖の上から景色を眺める事ができるのだ。
風もすごく、ギリギリの淵まで行くことは怖くてできなかったのだが、韓国人と思われる女性は楽し気に自撮り棒をもって、崖のギリギリに立って写真をとってる。
そなた、気が狂ってるとしか思えぬ(;'∀')
ほんっと風にあおられたら後ろに落ちちゃいそうなほど、崖のふちギリギリに立ってるその女性をみて、逆にこっちが怖いぐらいだった。
というかガイドに聞いたところ、このホースシューベンドは過去何人かの観光客が崖から落ちて亡くなってるそうな。
ですよな・・・足滑らせそうななめらかな地面だもんね。
ちなみに遺体の引き上げとかはしないそう。。。というか下まで降りる事できないほどの谷なの、それも納得だった。
ちなみに、クソ暑い。
日差しもすごい。
あとホースシューベンド意外と歩く。
ここに行こうと思っている人は、長袖、帽子、日焼け止め、後スニーカーは必須
絶対におしゃんてぃな
ヒールはやめたほうがいい。
たぶん足を滑らせて死ぬ。
あと日傘もやめたほうがいい。
風にあおられて死ぬ。
意外な運動にぐったりしつつ、さていよいよアンテロープに移動。
ここからはツアーメンバー関係なく、アンテロープを管理しているナホバ族の車で移動となる。
アンテロープ一体はナホバ族が管理しているため、ほかのツアーガイドが勝手にアンテロープに連れて行く事はできないんだそう。
必ず途中でナホバ族のツアーガイドにバトンタッチされるのだ。
ここからは日本人ガイドのお兄さんはついてこない。
ガイドも全部英語。
説明も全部英語。
うひゃー大丈夫かな?!!と思うものの、
なんとなく人の流れに乗って誘導されるので
無問題!
ホロのついたトラックに乗り込み、ほかのさまざまなツアー客と向かい合って座る。
もうここからガンガンインディージョーンズのテーマが脳内に繰り広げられる。
向かいに座ったアメリカ人のおじい様が気さくに話しかけてきて、なぜか彼は日本語ペラペラ。
息子が日本の恵比寿で働いているんだよ、という事でまじか~恵比寿私も働いてたわ~!みたいな会話をする。
また別の姉さんが英語で話しかけてきて、
「どこからきたの?」
「東京だぜいぇーい!」
「ほんと?私来年東京いくのよ!」
「まじか、東京の街はめっちゃ綺麗だぜ!旅楽しんでや」
みたいな会話を侍イングリッシュでする。
個人的に英語ははっきりいって中学レベルの英語も単語もほんっとに分かってない。
けどジェスチャーとか、なんとなく拾えた単語とかで短いコミュニケーションはとれた。
というかコミュニケーション取れるとめちゃくちゃ旅の満足感があがった。
英語もう少しちゃんと勉強しよう・・・と思った次第である。
そしていよいよアンテロープの入り口。
アンテロープには何箇所かの入り口があるようで、まず最初に訪れたのは
アッパー アンテロープキャニオンのほうである。
ナホバ族のガイドにひきつられ、そそり立つ大きな壁の隙間に入っていく。
入った瞬間から、もうそこは不思議の国。
長い年月をかけて風によって流れる水によって削り取られたであろう不思議な層のような模様が延々と続く。
上から差し込む明かりによって、その模様が浮かび上がり、なるほどこれは聖地じゃ!
というような不思議な景色だった。
ときおりパラパラと砂が零れ落ちて着たり、ナホバ族が砂をわざと散らしたりすると
もうねインディージョーンズ失われた秘宝が埋まっているのはここじゃないかね?!
みたいなもう大冒険をしているような気分になってくる。
英語でいろいろ説明をしてくれているが、正直すべては聞き取れない。
だがところどころカメラの撮影スポットがを教えてくれて
「ここは熊みたいに見えるんだよ」とか「ここは下からこうやって写真とるといいよ」とか教えてくれるのだ。
そして楽しいアンテロープ観光を終え、腹が減ったのでランチタイムとなった。
再びツアーメンバーと待ち合わせ場所で合流し、日本語ガイドのお兄さんと一緒に近くのレストランまで移動する。
このツアーはランチ込みなので、予約もすべてしてくれていた。
中華料理やで、バイキング形式で好きなおかずを食べられる。
ここも結構おいしい。
あとのどが異様に乾くので、コーラを注文したが、とにかくサイズが大きかった。
だってコップが自分の顔ほどの高さあるもんね。
頻尿気味のちゅん坊は、車移動のときはあまり水分を取りたくないのだが、この気候、この暑さ、水分をとらないと死ぬ!と思い尿意を恐れつつもコーラを飲み切った。
しゅわしゅわが本当においしい。
さて、腹もくちくなったところで、次の観光スポットアンテロープ ロウアー キャニオンに移動する。
ここは谷のような箇所に入口があるので階段を下りていく。
ここでもナホバ族がガイドをしてくれた。
とにかく写真を撮りまくり、感動しまくり、圧巻の景色をしこたま堪能し
そしてツアーは終了となった。
車で再びホテルまで連れて帰ってくれるのだが、途中でトイレ休憩は1度のみ。
ついつい日本には売っていない凄い色をした飲み物を興味深々で買ってしまい
そして地獄は訪れた。。。。
なるべく水分を取らないように気を付けていたのに、帰路ということもあり安心してしまい
立ち寄った店で買った凄い色のドリンクを飲んでしまい・・・・
案の定帰りの車で
ハイパー頻尿タイム炸裂。
ラスベガスまで3時間。
道は延々荒野の中を走るのみである。
日本のようにドライブスルーがあるわけでもなく、コンビニがあるわけでもない。
こんなところでトイレに行きたくなったら、荒野で尻を出すしかないのだ。。。男性なら良いが
喪女といえでも女である。そんな体験はしたくない。
何とかギリギリまで我慢して、ラスベガスのネオンが見えてきた時心底ほっとした。
このままだと車で漏らす。。。
私のホテルは何番目に送迎してくれるんや??と思ったらなんとモンテカルロホテルは一番最後。
死んだ。。。。
もうアウトやわ。。。
恥を忍んでトイレにめちゃくちゃいきたいことをガイドに伝えると、一番最寄りのサーカスサーカスというホテルでトイレを案内してくれた。
ほんともうこの頻尿どういう事なの?
いい加減にしてほしい。
他のツアー客は数回のトイレ休憩で満足しているというの、ちゅん坊の膀胱のワガママっぷりにはほとほと付き合い切れない。
そんなこんなで最高のアンテロープツアーではあったが、帰路は殆ど脳内にはトイレのことしかなかった。
とほほである。
アンテロープへのツアーへ参加される人に注意したいのは
水分補給は大事だが、片道車移動が平均4時間かかる。
行きと帰りでの、トイレ休憩できるドライブイン立ち寄りが
1回しかないツアーが多いので、気を付けていただきたい。
ちなみにアンテロープなどの観光エリアにトイレはない。
ダムはあったかな?
頻尿気味の方や、トイレが近い女性はトイレを見つけたら行きたくなくてもいっておいたほうが良い。
ちゅん坊 夜のラスベガスを歩く(1日目後半)
さて夜のラスベガスを堪能すべく、ラスベガスの夜歩きツアーに参加してみた。
これも日本からネットを通じて予約したツアーで、66$ほど。
大体日本円で7000円弱のツアーであるが、夜の数時間のツアーなのに割高かな?と思ったもののラスベガスのフリーモントストリートを、女ひとりで夜遅くぶらつくのもどうかと思い参加。
結果として大満足のツアーとなった。
特に一人旅に慣れていない人や、女性同士はこれはお勧めかと思う。
▼参考までに
予約で使用したのはVELTRA というサイト。
https://www.veltra.com/jp/north_america/las_vegas/a/7673
18時半にホテル玄関までツアーのミニバスが迎えにきてくれ夜のラスベガスを移動する。
そしてラスベガスと言えばこれ!!
な象徴のラスベガスサインまでつれていってくれる。
映画でおなじみのこの看板、これを見てやっと
「ここや!わしゃラスベガスにおるんや!!」
という気分がワキワキ上がってくる。
このラスベガスサインは個人で見に行こうとすると、ホテル街からかなり離れているので車やバスでの移動が必要。
正直ツアーで連れて行ってもらえると楽である。
19時ぐらいになって、ゆるゆると空が暗くなり、ラスベガスサインが煌々と光る。
このサインをみただけでだいぶテンションが高くなったところで次にサクサク移動。
ストラトスフィアタワーに登り、ここで夜景を見れるのだ。
実はこのストラトスフィアタワー、知る人ぞ知る絶叫アトラクションがあり、
絶叫マシン好きの人にはたまらないスポット
なのである。
ちゅん坊は絶叫マシンは好きなほうなのだが、アメリカの絶叫マシンはとにかくハチャメチャすぎる。
Insanityという空中ブランコのようなライドに乗ってみようと思ったのだが、途中で怖気づいてしまう。
なぜならタワーの350m上空にこのブランコ何もない、
空中にせり出すのである。。。
この写真のフェンスがはずれて、フェンスの向こう側に移動して、そこでぐるぐる回転するのだ。
浮遊感はないが、何せくそ高い上空、もしかして機械が壊れてこの安全バーがとれたら、、、なんて想像が頭を掠めてしまう。
足元を見下ろせば人の姿もマメ粒ほどで見えない。
そんな上空に浮いている自分。それがぶんぶん遠心力で回っていく。
高所恐怖症の気はないと自分は思っていたが、正直ブランコの座席に座って、どんどん空中に機体がせり出していくまでの準備期間、神にすがった。
ツアーに参加していた姉妹の子と一緒に乗ったのだが、乗り終わった後全員放心状態だった。
ただ思い出としては乗っておいてよかったかも・・・・とは思うものの、小さい子供や心臓の弱い人はやめておいたほうがいい。
終わってから、過去X-Screamというシーソーのように空中にせり出すアトラクションで、3時間ほど機械が故障して
空中に浮きっぱなしという話を聞いてぞっとした
想像しただけでちびる。
そんなこんなで絶叫アトラクションで遊んだあと、最後のツアースポットに移動となる。
次も映画でおなじみ、フリーモントストリートである!
名前を聞いてもあまりなじみがないかもしれないが、映画でよくカウボーイハットの看板や、天井がビカビカ光っている街並みなどを見た事はないだろうか?
そう、あそこである。
ちゅん坊を含め、バスでラスベガスのフリーモントストリートに連れて行ってもらい、1位時間ほどのの自由散策とともに、ラスベガスの有名なストリートの天井に繰り広げられるネオンのショーを楽しめる。
よくある商店街のように店が連なっているのだが、天井がすべてLEDで埋め尽くされ、一面に非常にゴージャスな映像が繰り広げられる。
スぺクタルすぎる。
このショーが始まる前に、各カジノのライトが消されるのも、街全体がこのLEDショーに協力している感じがして感動した。
あっという間のナイトツアーもこれにて終了。
帰路のバスの中ではカジノの小話や、
カジノで働いているウェイトレスさんへのチップの話など、ラスベガスならでわの情報などを聞きながら各ホテルまで送迎してもらえる。
ホテルにたどり着いたのは23時近く。
そのままカジノでルーレットでも・・・・と思ったものの、疲れ切っていたのでその日は早々に就寝した。
喪女、ドイツ1日目を堪能する~リューデスハイム でライン下り
さて、久々の更新だが、ドイツ旅行記を続けてみる。
何とかタクシーで帰ってこれてほっと安堵し、その日はホテルでスヤスヤ就寝。
クラブツーリズム の1人旅ツアーでの一番の特色は、ズバリホテルの部屋を一人で使える事。
ツインのベッドルームも一人で使いたい放題なのである。
これはかなり気楽で私の中でのポイントは高かった。
ごらんのとおり散らかし放題だが、ゆったりとくつろげる。
そしてドイツのコンセントはこんな感じ。
日本とは全然違うCタイプというコンセントでなかなか見慣れない。
変電気を持って行ったのでこれで携帯の充電をした。
さて翌朝、ホテルで朝食をいただく。
バイキング形式で好きなものをとって食べる。
適当にツアーに参加されていた女性の方と席をご一緒させてもらい、よく寝れたかなどいう雑談をしつつ朝食をいただく。
ボッチ好きでコミュ障気味な私だが、参加者の多くはおばさま世代が多いので気楽なもので、あまり神経質にならずにコミュニケーションを楽しめた。
食事をとったらバスでリューデスハイムに移動となる。
バスの中も隣の席に誰かが座るというようなことはなく、二人席を一人でゆったり座ってくつろげる。
ボッチ喪女としては、隣の席に誰が座るのかというような嫌なドキドキを味わいたくないため、ツアーの心遣いがかなりうれしい。
今日はライン下りを堪能し、つぐみ横丁を散策するという流れである。
つぐみ横丁はリューデスハイムにある。ドイツといえばこれぞ!というような童話の世界に迷い込んだかのような可愛い街並み。
ここではドイツワインが堪能できるそう。
のんべえとしては絶対にいただきたい。
ランチはツアーの中に組み込まれており、つぐみ横丁でランチタイムとなった。
というわけで白ワインをいただいた。
めちゃ美味である。フルーティーでとても飲みやすい。
リューデスハイムは白ワインで有名なので一度飲んでみたかったが本当においしい。
なお食事はツアー費に含まれるが飲み物代は各自である。そのため白ワインは別料金だがこれはお金を出してでも飲んで正解。
その後自由時間となったので自由散策。
つぐみ横丁をぶらぶらしながら、見つけたカフェで一人でケーキを食べてみた。
ドイツのケーキはあまり甘すぎず、しかしサイズは大きい。
店に入るとドイツ人の店員が席に誘導してくれる。
席について、メニューを見る。
おずおずとドイツ語でコーヒーとケーキを注文すると、店員が頷いて去っていく。
海外での醍醐味はこのように店員とコミュニケーションをとってそれが成立したときにとても嬉しく感じた。
ちなみに、ドイツはあまりチップの文化はないものの、チップ変わりにおつりを店員にあげるととても喜ばれる。
カフェなどでは「おつりをどうぞ」というドイツ語
スティムト・ゾー
Stimmt so
お釣りはいりません
をかなり使った。
ケーキを食べた後もつぐみ横丁をプラプラ。1ユーロで飲めるスパークリングワインを飲みながらぶらぶら。
ドイツは酒飲みにはうれしいお酒がおいしい国である。
つぐみ横丁での散策が終わったら船に乗り込みいよいよライン川下り。
私は景色を堪能したいため船の屋根の展望デッキに上りひたすら広大なライン側とその脇に連なる古城を見ていた。
ツアーではリューデスハイムからザンクトコアまでの道のりをゆっくり一時間かけて下っていく。
途中有名なローレライ岩を眺めるまでのプランだが、その間にたくさんの古城がありそれぞれにいろいろな伝説がある。
船では日本語の説明も時折流れるのでそれを聞きながら楽しく過ごせた。
しかし船の中ではワインの試飲会も行われていたようで、景色に夢中の私はうっかりお酒を楽しむ間もなく、ひたすらゆっくりした時を堪能した。
これがローレライ岩
ローレライというと人魚のイメージでてっきり人魚っぽい岩なのかと思ったらどうやらそういうわけではないらしい。
ウィキペディアにはこうある
かつては航行中の多くの舟が事故を起こした。 この「ローレライ付近は航行の難所である」ことが、「岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、舟が川の渦の中に飲み込まれてしまう」という伝説に転じ、ローレライ伝説が生まれた。
なるほどね~
とまあこんな感じで1日目が終わったのである。
かなりボリュームのあるツアー。
リューデスハイムの前にもケルン市内観光もあり、終わるころにはかなりぐったりと満載な一日であった。
ちゅん坊、ラスベガスでホテル見物してみる(1日目)
さて、気を取り直して11時から観光スタート。
モンテカルロのカジノエリアを抜けて、外に出た瞬間、
暑い・・・・!!!!
なにせ8月31日、真夏である。
しかし日差しは強いものの、日本のような湿度はないため不快指数は非常に少ない。
だがこの手の気候は日射病に要注意なのだ。
あまり汗をかかないカラッとした気候のため、水分を取るのを忘れてしまう。
ラスベガスで歩き回るには、意識した水分補給が重要である。
しかし、ラスベガスには日本のように自動販売機も無ければ、コンビニもない。
どこで手軽に水を買うかというと、道路でおっさんが売ってるのである
なんと1ドルでミネラルウォーターを売るおじさんが、ラスベガスの観光エリアには必ずいる。
かなりリーズナブルだし、水も普通のミネラルウォーターである。
クーラーボックスに入れて売っているので、冷たいし、かなりお買い得なので
おっさんを見つけたら積極的に水を買うようにし、常に水を持ち歩いた。
あと、真夏にベガスにいくなら、絶対に長袖必須である。
半袖とかノースリーブとかで歩き回ると、後々地獄のような目にあうこと必須。
各言うちゅん坊も、がっつり帽子をかぶり、長袖パーカーで徒歩でラスベガスの街なかに繰り出すことにした。
ギラギラとした日差しはかなりきついので、サングラスもあれば良かったのだが、そんなイケてるオシャンティグッズはこちとら持ちあわせていない。
だが日本みたいに日傘を差すのは、正直ナンセンスなので、麦わら帽子と長袖スタイルで乗り切った。
ホテルを出たら、目の前はラスベガスフリーウェイ。
有名ホテルや遊園地みたいなホテルがドーンと連なる、ベガスといえばココ!
なイメージそのまんまの世界が広がる。
とにかくひとつ一つのホテルがデカイしファンキー。
ラスベガスのハシからハシまで歩くのはかなりキツイので、隅々まで移動したい人はバスに乗るのがオススメ。
幸いちゅん坊はさほど遠くまで行く予定はなかったので、徒歩での移動となった。
まず最初はモンテカルロから移動して、噴水でお馴染みのベラッジオである。
これはあの有名なハリウッド映画、オーシャンズ11でも登場の有名観光地になっている。
一時間おきに、曲に合わせて噴水ショーを見ることができるのだが、ここで驚きなのが毎時間噴水の曲やプログラムが違うということ
さすが自由の国アメリカ。
やることなす事規模がでかくてしびれる。
しかし到着したタイミングが悪かったので、噴水ショーは見れない。
とりあえずホテル内をうろついてみる。
しかし驚きなのだが、ホテルの中もまるでディズニーランドでこういうアトラクションあるよね?!マーメードラグーンとかいう!
みたいな感じの中庭があり、どこもかしこもファンタジーでござった。
ベラッジオのカジノでオーシャンズ11の如く遊んでみたかったが、テーブルゲームに参加する勇気はなく、ホテルをうろついて、次の観光に向かう。
続いてベネチアンホテルに移動
ベネチアンホテルはその名の通り、イタリアのベニスをイメージしたホテル。
ホテルに入った瞬間、青空に描かれた室内に、イタリアのベニスの如く水路にゴンドラが登場。
ふぁ?!ここ室内だよね?
と驚きを禁じ得ない。なんとなくお台場臭を感じる雰囲気。
中はショッピングモールのようになっており、おしゃれな小売店が何店舗も立ち並んでいる。
また広場にはこれまたイタリアか!ローマか!と言わんばかりのジェラート屋があるのだが、非常に混んでいたので今回は断念!
おしゃれな石鹸屋で家族への土産をゲットし、その足でホテル端にある
マダム・タッソーの蝋人形館へと向かった。
さて、マダム・タッソーといえばは本場はイギリスである。
だが、ここラスベガスでも観光として十分に楽しめる施設だ。
スターたちそっくりの蝋人形と写真が取れる人気観光スポットだったが、この日はそんなに混んでない。
ぼっちで入るのには勇気がいるだろうか?と自問自答しつつもカップルの後ろに並んで入る。
入り口でチケットを購入すると、入り口付近で写真をとってくれるサービスがあるのだが、おそらく何かと合成して後で購入するという流れらしい。
流石にボッチで写真をとってもらうのは嫌なので、ノーピクチャーノーサンキューと侍イングリッシュで華麗にクリア。
あとはひたすら展示物をみてはしゃいだり、自撮りしたり、イケメン俳優とのツーショットを撮りまくって楽しむ。
スターな彼ピッピと二人でバカンスなの★\(^p^)/
レベルの自作自演写真を取るのは超楽しいので、一人でベガスに行かれる方は是非、マダム・タッソーをおすすめしたい。
ブレブレのエルビス。
まじで全蝋人形はご本人クリソツである。
そしてもちろんラスベガスにゆかりある映画スターたちの蝋人形もいらっしゃいました。
ちゅん坊大ファンのジョージ・クルーニーとのツーショットがとれてご満悦である。
ガガ様も。
そんな感じでぶらぶらしたあと、小腹がすいたのでアメリカといえばピザ!
つうことで偶然見つけたピザ屋にはいる。
どこにでもありそうな、ピザのファーストフード店である。
これ一枚と、さきほどおっちゃんから買ったミネラルウォーターで簡単に済ませようとしたのだが、一枚がすげぇデカイ。
しくじったかな・・・・と思ったが意外とペロリと食べれた。
しかも美味しい。
アメリカではとりあえずピザ食べとけばハズレはなさそうである。
意外と野菜がいっぱいのっている。