喪女だから、対極の存在たるスイーツ女子を学んでみる
突然ではあるが、皆様に告白したい。
喪女である自分の脳内の中には、恋愛のレの字も入っていない。
脳内にある言葉をパーセンテージで分割すると、仕事30%、金20%、食30%、趣味20%である。
別にバリキャリではないので、仕事命ではない。
仕事は適当に、人生楽しく生きたいが自分のテーマであるが、兎に角、わたしの脳内にあるのは仕事と金と「旨いもんと、旨い酒がのみてぇな~( ´ρ` )」だけだ。
そのため行動範囲も非常に狭く、よく言う「わたしの周りってぇ~出会いが全然ないのよぉねぇ~」状態だった。
最近では職場にいくだけであるので、「おっさんしかおらんのにめんんどくせぇ」とメイクを疎かにしだす始末である。
新しい服なんざここ数ヶ月買ってない。
買ってもユニクロ率が高い残念な女である。
そういう喪女と対極に存在するのが、オタク男子が侮蔑と、わずかな羨望を持って表現する
「スイーツ女子」
という存在である。
喪女たる私にとっても、彼女らに対して抱く印象は、いつも巻き毛でフェミニンな服装。
アネキャンだとかキャンキャンだかを愛読している、ブランド大好き。ネイルキラキラ。
たいして仲良くもないが、それでも常に集団で行動し、ぎこちないランチタイムを群れて行う。一人では絶対に、食事なんて行けない。
定時上がりには、いつも合コン。
口を開けば恋愛の話。
結婚したい相手は年収1000万以上・・・・・・
とまぁ、この手の女性のことを指す。
兎に角、ヲタク男子どもは、どこか気取っていて、脳内お花畑で、恋愛のことしか興味がないタイプの女性を称してスイーツ(笑)と呼んでいる。
スィーツな女性らと対極に存在する喪女たる私も、彼女らがとても苦手だ。
自分では到底かなわないリア充女子に歪んだフィルターをかけて
「どうせ頭ん中は空っぽで、恋とセックスのことしか興味ないんでしょ?ププww」
という偏見に満ち満ちた印象であるので、実際の彼女らが誠に脳みそ恋愛一色で、それ以外に趣味が無く、空っぽなのかはわからない。
兎に角、喪女たる私もまた、全体的に恋愛に対して一生懸命になる事をどこかバカにしてしまう。
口を開けば恋愛の話しかしない女性に、それしか趣味がないの?と上から目線になってしまうのだ。
そうして馬鹿にしている恋愛だが、かと言って自分がまったくその手のものに興味がないかといえばそうではない。
ありの~ままのぉ~ 的な映画が大流行したが(もちろん最強に興味がなくて観てない)その歌のように、ありのままの自分を好きになってくれる人が現れるだろうと思い込んでいた。
のに、三十路である。
所謂ところのBBAである。
つまるところ、受身であり、恋愛を馬鹿にし、可愛げのないというか、恋愛モードの欠片もない脳内の女がモテるはずもないのである。
ならば、どうすればいいのか。
碇ゲンドウのようにテーブルに両腕を組んで必死になって考えてみた。
そうだ!真似しよう!
結論として出したのが、自分もスイーツ(笑)に学んで見ようという事なのである。
恋愛において、スイーツ女子は女の人生の先輩である。
常に男を切らなさない女がいるが、その手の女子が取るような行動を自分もやってみようと思い至った。
とりあえず出会いに繋がるための環境作りということに着目して、ありとあらゆる出会いに繋がる
恋愛を引き寄せそうな、なんかスイーツ女子的なことを試してみようと思う。ワラ
さて、個人的にはスピルチュアルなどというものは胡散臭くてしょうがない。
ピンクカラーは恋の色だとか、金色の財布で金運が開くだとかいう話はことごとく信じていない。
風水というのも正直どうなんだろう?と思う。
よく言う「引き寄せの法則」だとかで、自分が思い描くビジョンを毎日想像すること、口に出すことによって、現実がその通りになるだとかいうことも正直信じていない。
そんな夢のない、枯れ切った三十路喪女だからこそ、
そうだ、あえて脳内お花畑になってみよう(°┌・・°)ホジホジ♪
と思い立ってみたのである。
スイーツな女子とは対局の存在たる喪女であるゆえに、普段脳内で馬鹿にしている恋愛脳女子が好きそうな、スピリチュアルだとか、恋占いだとか、その手のピンクでふわっふわした事は苦手だ。
だからこそ、常ならば
「くっだらねぇ」と投げ捨てていたものを徹底的にやってみようという
喪女よスイーツ女子化計画
が燃え上がったのである。
ブログカテゴリー「実験してみた」で今後恋愛に絡む脳内スイーツなことを色々試して実験してみたいと思う。
ほんまにこんなもんで、彼氏できんのかなwww効くんかいなwwwと斜に構えているオタク女子同志の皆様には是非笑っていただきたい。
効果が出ればめっけもんである。