喪女、一人でラスベガスにいく (準備編) ESTA申請してみる
さて、ラスベガス行きが決定したので事前準備を入念に行って行きたいと思います。
今回のツアーはJTB の、ツアーにしました。
JTB は高いイメージありましたが、フリープランなのでそんなに高くなかったです。17万ぐらい。
正直安すぎる旅行会社は不安しかないので、もう信頼のJTB ですな。。もろもろサポートも充実してるし。安心を金で買う事にしました。
正直カジノのホテルは、海外サイトなどで直接予約したほうが一泊3000円とかで泊まれるんで絶対お得だと思うのですが、勝手がわからないのでツアー会社にお願いしてプランでとりました。
ラスベガスに慣れて、かつまた行きたいなと思うことがあれば、いつかは個人手配に挑戦してみようと思います。
さて、
現地では現地添乗員が案内してくれますが、ほぼフリープランです。
自由行動が多いので、ラスベガスなどのショーの手配などは個人で行おうと思います。
今回は現地までは一人で行かなくてはいけないうえ、ほぼフリープランなので、途中サンフランシスコの乗り継ぎやら、何やら、どの店に行くかや、現地でのレストランの入り方やらカジノのルールやら、色々勉強していきたいと思います。
一人旅行に必要なのは、綿密な事前勉強と、当たって砕けろ精神
これだけだと思います。こんなこと言ってますが、基本的にちゅん坊はガチのチキン野郎です。自分を奮い立たせてますが、ものすごく人見知りするし、石橋は叩いて渡らない、あまり勇気のないタイプの人間です。
しかも英語は喋れません!!!
ラテン気質も皆無なA型神経質かつ、変にプライドが高いのでしゃべれない英語でなめられたらどうしようとか、馬鹿にされたらどうしようとか思ってますが、あえてアホになって当たってみようと思います。。。ああ、一人旅ほんと怖い。
渡航まえに必要なもの
さて、ラスベガスといえばアメリカですが、まずはアメリカにはVIZAが必要かどうか確認したところ、90日以下の滞在の場合、日本人の場合はVIZA免除とのことでした。
代わりにESTAというものが必要とのこと。
米国大使館で申請するのですが、旅行72時間前には申請必須です。
米国大使館のWEBで登録⇒支払いという流れらしいのですが、結構旅行代理店などでこのESTA申請を代理で行ってくれているようです。
が、
これの代行手配は、金の無駄です。馬鹿らしいです。
見ろよ・・・・だって申請ページ日本語だぜ????
少し前までは英語での申し込みだったようですが、米国大使館WEBページみたら、ふつーに日本語で申請できそうです。
簡単に自分でできるので、アメリカ行く人は自分で米国大使館のWEBからESTA申請してお金を払いましょう。
支払いはカード払いのみ。一度申請すると2年間有効です。
ちなみに申請費用は14ドルです。
代行会社なんかにお願いしたら平均5000円は取られます。
一ドルいま124円(2015/8月段階)ですので14ドルは=1736円ですよ。
これは勿体無いですよね。
カジノで豪遊するためにも、こんなところで
無駄銭を使う余裕はワイにはないんや!!!
皆さんもESTAなどは自分で申請しましょう。クレジットカードもってりゃ自分でどうにかできますよ。
ちなみに、マスターカード、ビザ、アメリカンエキスプレス、ディスカバー、JCBカードが使えるとのことです。
喪女、一人でラスベガスにいくことにしてみた
現在ニート真っ只中の喪女です、こんにちは!
ドイツ旅行がものすごく記憶が彼方過ぎたのでなかなか進みません(; ^ω^)
さて、現在私無職ニートなのですが、転職活動の目処がつきましたー
ということで、ニート期間を活かして海外旅行いこっかなーと思い、ずっと憧れていたラスベガスに一人で行ってみることにしました!イエーィ!!
ラスベガスに憧れを抱いたのは、色々な映画の影響でしょうか。
オーシャンズ11、ラスベガスをぶっ潰せ、ベガスの恋に勝つ方法など、華やかで楽しげで馬鹿になれるラスベガスが舞台の映画がすごく好きで、小説でも浅田次郎さんのオーマイガーとか、ベガス舞台の作品を読んでは、一度いってみたいなーと思ってました。
ですが、自分英語できないし、そんなん無理じゃわなと思ってずっとただ憧れてただけなんですが、
もーこの機会に行っちゃおうと思い立ち、
ベガスにまたもや一人旅行してこようと思ってます。
行くのは8月末を予定してまーす!!
ちなみに私、本当に中卒レベルの英語も危ういですが、今回とったチケットが
羽田⇒サンフランシスコ
サンフランシスコ⇒ラスベガス
の乗り換えがある。。。。。
乗り換えがある
ものすごく不安しかないですが、事前準備頑張っていこうと思います
喪女、ドイツ地下鉄Uバーンに乗り、アップルワインを飲む
さて、ドイツに到着したのが18時ぐらいであるが、そのまま大型バスにのって直接ホテルまで誘導される。
この際、バスは必ず一人で座れるようになっており、隣同士に知らない人が座るという事はない。
そのまま三十分ほどバスで移動してホテルに到着した時は、まだ19時にもなっていなかったと思うが相変わらず窓の外は明るいままだ。
機内食を食べていたので、この日は特に晩ご飯などはツアーに含まれておらず、各自が自由に過ごすようになっていた。
ホテルはフランクフルトの郊外で、森の中にポツンとある。
ホテルはHoliday Inn Frankfurt Airport North.
部屋はツインを一人で使用する。
周りになにもなく、正直初日から街中をちょっと散策してみたかった私としては、森しかなくてつまらない状態である。
マラソンでもしようか、ぐらいしかやることがない。
飛行機で疲れたので寝ようか?
しかし、まったくもって眠くない。このまま眠ってしまうには暇過ぎた。
とりあえず地球の歩き方の地図を開いてみると、このホテルの近くに駅がある。
駅名はFrankfurt-Louisa
携帯を開き、ネットに繋ぐ。
ドイツUバーン(地下鉄)の乗り換え案内で時刻表をみてみると、Uバーンは23時近くまで電車は通っている。
事前に調べていたが、ドイツの地下鉄はかなり時間に正確であり、遅延などが少ないようなので、計画的に行動ができる。
そういえば、フランクフルト近く、マイン川の南側にあるザクセンハウゼンではアップルワインが有名であり、それはザクセンハウゼンでしか飲めないという前情報を仕入れていた。
酒好きの私としては、どうしてもアップルワインが飲みたくてしょうがなかった。
そこで同じく暇をしていたSさんを誘い、ツアーコンダクターに外出する旨を相談。
すると「フランクフルト駅は治安悪いから、ザクセンハウゼン行くならフランクフルトまでいかずに手前の駅で降りたら?とアドバイスをもらい
行ってみようという気になった。
とりあえず、ホテルからの最寄り駅まで行ってみることに。
Wifi でGoogle地図を開き、GPSで駅まで誘導し、散策開始。
地図だと徒歩十分ほどで駅につきそうな感じだったのだが、歩けども、歩けども駅につかない。
「あれ・・・・もしかして超遠い?」
と不安になる。
GPS通りに進むと、森の入口が登場。
まだ時間は19時で明るいが、ガチ森にちょっと怖くなってくる。
これは・・・・やめとくか?と思いながらもドキドキしつつ森を探索すると、なんと森の中にポッカリと空いたコンクリートのトンネル登場。
落書きだらけでいかにも危なそうな雰囲気に引き返したくなるものの通ってみると、やっとこさ駅が登場した。
ドイツの田舎の駅の特徴なのかしらないが、日本のように改札がない。
切符を買うところも不明でどうしたものかと思っていたら、なんと駅のホームに券売機があった。
地球の歩き方を見ながらなんとか切符を購入。
ドイツ語がわからないので英語に切り替え、アワアワしながらも現金購入できて非常に感動する。
そしてフランクフルト行きの電車が来るのを待つのだが、日本の電車というのは○○方面、○○方面などで矢印が書いてありどっちの電車に乗ればいいのかわかりやすいようになっている。
が、ドイツのホームにはそれにあたるものが見当たらなかった。
とりあえず来た電車がフランクフルトっぽい表記だったので飛び乗り、ドキドキして通過駅を確認。
するとちゃんとフランクフルト方面でありホッと安心。
四駅ぐらいで、目的のザクセンハウゼンに到着した。
目当てのレストランは駅から徒歩5分ほどのレストランであり、レストランに到着し名物の
とりあえず注文しとけと教えられていた「フランクフルト盛り合わせ」とアップルワインを頼む。
「あんまお腹すいてないからひと皿シェアでいいよね」
とSさんと話していたら、目の前にドーンと置かれたのがこの・・・・肉肉しいワンプレートである。
写真ではわかりにくいが
かなりデケェ・・・・・
ドイツの名物肉料理がこれでもかと乗せられ、名物アイスバインやフランクフルトやら、その他肉がてんこ盛り。
さらには肉の下にはドイツといえばのマッシュポテイトまでもっこり盛られていた。
正直、対してお腹がすいていない状態で、このひと皿は非常にディープ。
しかも味が全部似たようにしょっぱい。
アップルワインは、シードル酒に似た味わいで非常に好みであったがこの一皿をやっつけるのに、以外と時間がかかってしまい、気が付けば時計は夜十時。
外は真っ暗であった。
こいつぁしくじったぜ・・・
やべーこりゃまた電車で帰るのはいいが、あの森の中を歩くのはコワイ。
そこでお店の人にチップを渡してタクシーを呼んでもらうように交渉。
「Können Sie bitte ein Taxi rufen.」
まる覚えしておいたドイツ語をいうと、店員さんが「店でたすぐそこにタクシーステーションがあるぜ」との返答。
普段英語がわからないのだが、ドイツ人の英語は何を言ってるのかなんとなくわかる不思議だった。
ちなみにドイツ語の発音は、日本語読みしてもかなり通じる。
ちなみに私は本当に英語が苦手であり、会話もできないレベルだが
何故かコミュニケーションが取れていた不思議である。
やはり簡単なドイツ語を覚えておいたおかげかもしれない。
ダンケシェーンと礼を行って店の外に出る。
が、確かに店の近くにタクシーステーションはあった。
しかし、タクシーが全然通らない。
道路は暗いし、人が全然いないし、15分ほど待ってもタクシーは通らない。
ここで危機感を覚え、もう一度レストランに戻って、店員にタクシーがいないから呼んでくれと泣きつくと
お兄ちゃんがいっしょにステーションまでついてきてくれる。
その時ちょうど通りかかったタクシーの運転手を捕まえてくれて、ホテルまで連れて行ってくれとやり取りをしてくれ、なんとかタクシーに乗り込む。
気の優しいおじちゃんタクシー運転手が「どこからきたの?」とか「コーヒーいる?」とか言ってくれるが
流石にタクシーの中でもらうコーヒーなどは睡眠強盗などの危険があるので、善意かもしれないが断り
変わりに日本から持ってきた飴ちゃんなどをおじさんにあげて交流。
なんとか無事ホテルまで送り届けてもらい、時計をみたら23時ほどであった。
しょっぱなからかっ飛ばした大冒険ではあったが、ヒヤヒヤするシーンはあったものの、目的のアップルワインは飲めたし
名物料理は食べれたしでかなり満足である。
ちなみにドイツの地下鉄Uバーンは、電車の中はかなり綺麗であり、危ない雰囲気もなかった。
またツアーのガイドさんの携帯は予め控えており、何かあった際には相談できるような状況での冒険だったからこそできた事だとは思う。
一人での行動であれば、電車に乗ったり、ましてや夜のタクシーなどは乗れなかったので同行してくれたSさんに感謝である。
ドイツであっちこっち移動されたい方は、GPSが使えるGoogle地図と海外Wifi はぜひ持っていったほうが良いだろう。
ちなみにアップルワイン自体かなり度数は低い上に、酔っ払わないような量しか飲んでいない。
海外で食事をするときにお酒を飲む際は、泥酔しないよう自分の酒量はしっかり把握しておくほうが安全であろう。
喪女、身に覚えのないクレジット請求にちびり、消費者センターに泣きつくの巻
ドイツ旅行記の更新途中であるが、最近楽天トラベルで体験した半泣きエピソードを皆さんにもご紹介したい。
事の始まりは六月の頭だった。
七月あたりで旅行いきたいなと思い立ち、とあるホテルを予約した。
ANA系列のホテルであり、楽天の評価も高評価であったので即刻ポチった。
その登録からの十分後、宿泊日程が一日ずれていた事に気がつきキャンセル。
6/2日に申し込み、その日のうちにすぐキャンセルしたのである。
予約の日程は約二ヶ月先の7月末であったので、何も気にせず管理画面上からキャンセル処理し、そのことを私は記憶の彼方に忘れた。
そして事件は起こる・・・・・
本日クレジットカードの請求を見て謎の請求が発覚したのである。
あれ・・・なんか覚えのない請求がきてる。
金額を照らし合わせてみると、どうにも六月の頭でキャンセルしたホテルの宿泊料金と一致するようだ。
慌てて調べた結果、キャンセルをしたはずのホテルからの請求がしっかりカード払いで引かれているではないか。
あれーキャンセルちゃんとできてなかったかな?と思い楽天の管理画面をみたが、しっかりキャンセルが施されている。
きっと何かの手違いだろうと思った。
そこでホテルに確認してみたところ、驚くべき事実が発覚したのだ。
なんとキャンセルは例え二か月先の予約であっても、100パーセント請求されるという返答なのだ。
意味がわからなすぎた。
当然納得がいかない。
通常この手のホテルは、10日前で50パーセント、3日前キャンセルで80パーセント、当日キャンセルで全額負担というのがデフォルトである。
私の場合は、予約日までには約2ヶ月もあり、ホテル側になんら迷惑はかけていない。
百パーセントの請求をされる理不尽さは到底納得いくものではなかった。
なんとかそれは変じゃないのか?と私はホテルの担当に問いかけるが
ホテル側の言い分は
「楽天の仕様ですので」
の一点張りで、さらには
「そもそもこのプランの場合、キャンセルは100パーセント請求されると記載してありましたが、最後のページに」
である。
こちらとしては寝耳に水であり、まずプラン上でそのようなキャンセルの際にまさか二か月前キャンセルでさえ100パーセント請求がかかるような記載があった記憶はない。
楽天の最終ページでもキャンセル料云々の表記があった旨など記憶にない。
ゴミ粒のような小さな文字で表記があったのかもしれないが、記憶にない上、そもそもキャンセル不可プランで全額キャンセル料100パーなんて恐ろしい表記なら目立つように記載してあるはずだし、目立つように記載する必要があるはずである。
そもそも、そんなキャンセル100パー取られると書いてあれば、私は最初から予約なんてしない。
例えば赤文字などで注意書きが掲載されていれば流石に目に付いたが、目立つような注意を見た覚えもない。
だからこそ、二か月先予約のキャンセルで全額請求がくるのはどうしても理解できなかった。
「私は何のサービスも受けていないのに、あなた方に数万支払うわけですか?普通キャンセル料が発生するのは当日キャンセルや三日前キャンセルなどではないのですか?」
と電話で問い合わせるも
「楽天の仕様です」
しか言わない。
もうこれ以上らちがあかないので一度電話を切り、楽天の評価を書き込もうと思った。
この対応は納得がいかないので、他にも同様な思いをする人がいてはいけないし、納得の行かない対応に対しての
苦言の書き込みはユーザー側の正当な権利だと思う。
それに電話ではどうしても納得がいかない対応を文字にする事で吐き出したかったのだ。
そして、ここでまたまた衝撃事実発覚。
なんと楽天個人アカウントでクチコミにログインする事ができないようにされていたwwwww
下記のような画像になり、このホテルに関してのみ、永遠にループしてカキコミができないようになっている。
先ほど電話して、この即対応。
これは慣れている、と確信した。
思えばこのホテルの評価は★が四位上あり、全てが「素晴らしかった」トークの書き込みしかない。
普通どんなにハイレベルのホテルでも、多少のクレームめいた書き込みはあるのに、即垢BANに走るということは、私と同じように、余裕のあるキャンセルでも請求100パーセントをされた被害者が他にもいるのではないかと思ったわけである。
クレーマーになり得るような人間がいても、通常即アカウントから書き込みができないようなブラックリストに入れるのは手馴れすぎている。
同じように泣入りしている人がいるのではないかと勘ぐりをしてしまうレベルだった。
そもそも、ホテルのキャンセル料というのは、ホテル側が確保していた顧客を逃した際に被る不利益を、保険としてお金にしているものであるからして
約二ヶ月先の予約をキャンセルしたからといってホテル側には何のデメリットも迷惑も、ましてや不利益など発生していない。
そもそも、ホテル側がどんなにこのプランはキャンセルがきかないなどと言われても、サービスの前提として可笑しすぎるのだ。
・数ヶ月先のキャンセルでも全額宿泊費用を取る
・そもそものキャンセル料についての注意書きが、プラン上にあった記憶がないほどわかりにくい
・その上、楽天トラベル上でホテルの対応に対しての評価がつけられないようにされた
この三点でもってして、泣き寝入りするのはどうしても悔しかった。
特に最後のこの対応が、どうしようもなく卑怯さがあって気持ち悪かった。
私はこの悔しい思いを吐き出す場所もないのだ。
この対応が一番私の怒りに火をつけたのかもしれない。
しかしながら私は生粋のチキンでありヘタレである。
クレームの類をつけたこともないし、大抵がこのように泣き寝入りしている。
お金が絡む事でも怒りを持続して相手に罵倒するような電話は、私にはできない。
営業をしている際に顧客からこの手のクレームは受けてきた事は多くあったが、よく怒りが持続するなと不思議にさえ常に思っていた。
自分がそのように文句をつける事が性格上、本当にできない。
すぐパニックになって頭が真っ白になって、感情が高まって半泣き声になるし、どうやって文句をつければいいのかもわからなくなる。
だからこの時も、お金が返金されないのであしからず、とけんもほろろにホテルの担当に言われ、もう泣き寝入りするしかないと思った。
高い勉強代だった、我慢しよう。
昼飯を一か月抜けばその無駄なお金は浮いて補填できる。
大丈夫だ、ダイエットだと思ってランチを削ろう。
そう思った。
だが、そう自分に言い聞かせても、どうしてもこの、数万の意味のわからない出費はモヤモヤと飲み込めなかった。
窓の外に向かって財布の中に入ってる万札を投げるようなものだった。
じわじわと、どうしても嫌だという思いがこみ上げてくる。
その時、消費者センターに相談してみたら?とアドバイスをもらったのだ。
消費者センターに相談。
そのフレーズは雷鳴のごとく私の脳に落ちてきた。
なんというか、目が覚めたというか、こんな手段があったのかという驚きだった。
消費者センターといえば、私の脳内では、年老いたおばあちゃんやおじいちゃんが訪問販売の押し売りに負けて高額な布団を買わされて相談する場所というイメージしかなかった。
そもそもホテル予約に置いて消費者センターに相談に乗ってもらう事はできるのだろうか?
ホテルの担当とのやり取りで心がささくれて半泣きの私は、恐る恐る消費者センターに電話をかけてみることにしたのだ。
国民消費者センターの電話をすると、住んでいる地域によって誘導先が変わる。
地元の消費者センターまで誘導されたとき、私は半泣きの有様で相談をさせてもらった。
「もしもし、あの、ホテルのキャンセル料でちょっと納得がいかない請求があったのですが相談はここでいいですか?」
恐る恐る尋ねてみると、鷹揚としたようなおばちゃんの声で「そうですよー」と間延びしたような返答が帰ってきた。
なんとなく百戦錬磨のおばちゃんの包容力を勝手に想像しながら、私はホッとした。
そこで私はホテルの予約をした日程、キャンセルをした日程、請求された金額、予約日がまだ約二ヶ月ほど先の件を相談したところ、消費者センターの人は
「ではまず私もそのページを確認してみます、また電話しますので連絡先をおしえてください」
と言われた。
私は携帯の番号を伝えひとまず電話を置いた。
ヒアリングで聞かれたのはそのホテルの名前と、どういうやり取りをしたかという内容だった。
消費者センターの人も、二ヶ月も先の予約で全額請求というのはあまり理不尽な話であるというふうに相槌を打ってくれた。
センターに電話しただけでも、私はだいぶ落ち着いた。
ずっとモヤモヤしていたのだが、吐き出す先があるだけでも人間の感情というのはある程度満足するのだということを改めてて実感した。
よくクレーム対応などで、まずはお客様の話をよく聞いてあげなさいというが、愚痴めいた事でさえ誰かに吐き出し、相手が話を聞いてくれるだけで、八割型もうお金が帰ってこなくてもしょうがないな、と思えるほど落ち着いたのだ。
そしてその後すぐに消費者センターから電話がかかってくる。
その人が確認したところ、ページ内では確かに3日前80パーセント、当日キャンセル100パーセントというのは見かけましたが
二ヶ月先の予約で100パーセント手数料がかかるというようなのは無いですね、という話だった。
そしてセンターの人が直接ホテルに問い合わせし、確認してくれるという流れになったのだ。
あとはセンターの人が話をしてくれる、というだけでさらに私はホッとした。
それと同時に自分でもいろいろ似たような事例がないか調べて見た所、私と似たような事例がでてきた。
http://www.kokusen.go.jp/jirei/data/200502_1.html
この人の場合は10日前でも手数料請求の無効が認められている。
これを読んで私は勇気が出てきた。
楽天の仕様で、キャンセルについて注意文があったはずだ、というホテルの言い分と
見た覚えのない私の言い分。
それに例えキャンセルについて注意があった場合、目立つように記載していないホテル側の落ち度と、そもそも二ヶ月先の予約でも全額請求するサービス方向性の意味不明さ。
泣き寝入りしなくても良いかもしれないと思ったのだ。
その後数回消費者センターとやり取りし、消費者センターから話を通してもらい
再度ホテルの担当のおそらくさらに上の責任者だと思われる人と話をする事になった。
そこで、私は予約してから、間違いに気がつき10分後に予約をキャンセルしたのに全額請求される理不尽さや
ホテル側になんら迷惑は被ってないはずであること、またキャンセル手数料についての表記が目に入らないほどわかりにくい点、
キャンセル100パーセント取られるなら、そもそも最初からこのプランなんかには予約していなかった点をもう一度話しをなんとか落ち着いてする事ができた。
消費者センターの人からも、こういうふうに言えばいいというようなアドバイスをもらっていたからだ。
そして、とうとうホテル担当から「楽天に相談します」という回答をもらった。
そして数分後、ホテル担当から連絡がきて、楽天を経由してキャンセル料金が、全額返金されるという事になったのだ。
これらのやり取りは約半日の間の出来事であるが、最初にホテルに電話した段階で、断られて諦めてしまうところだったのに
消費者センターを通す事で、こうも自分の権利を主張できるのだと、改めて私は驚いた。
それには、
次の各号に掲げる消費者契約の条項は、当該各号に定める部分について、無効とする。
一 、 当該消費者契約の解除に伴う損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項であって、これらを合算した額が、当該条項において設定された解除の事由、時期等の区分に応じ、
当該消費者契約と同種の消費者契約の解除に伴い当該事業者に生ずべき平均的な損害の額を超えるもの 当該超える部分は無効とする。
という内容であり、我々消費者を守ってくれているルールだ。
なのでそもそもホテルのキャンセル料金でホテル側が何の被害も被っていないのに、100パーセントを請求されるのは、例えそれがホームページのどこかに注意書きが記載されていたとしても、おかしいのだ。
一か月以上先の予約で100パーセントもの違約金が発生するのは、どう考えても「事業者に生ずべき平均的な損害の額を超える」状態にある。
過去事例においては10日前キャンセルでの違約金に関しても無効になったこともある。
万が一ホテルのキャンセル料で、納得の行かない期間におけるキャンセル料の請求があった場合、ぜひ消費者センターに相談してみるのも一つの手段である。
私のようなコミュ障チキンには、今回のヤマは辛すぎた。
半泣きで電話したが、本当にお金が帰ってきてくれて嬉しい。
自分が苦労して稼いだ大切なお金である。泣き寝入りなどをしてドブに捨てるのは、自分の労働時間をドブに捨てるようなものだ。
消費者センターありがとう。
皆さんもぜひ、このような事があれば相談してみてほしい。
泣き寝入りは絶対にしてはいけないのである。
ただし、ホテル予約のドタキャンや3日以内のキャンセルなどによるキャンセル料発生は当たり前である。
当日キャンセルはホテルに迷惑がかかるので、そのような内容でクレームをするのはもちろん絶対にやめて頂きたい。
喪女だから、ドイツにいってみた(機内を満喫)
さて、飛行機に搭乗である。
今回乗った飛行機はJALで、ドイツ直行便。
時間としては14時間ぐらいの搭乗時間になる。
今回クラブツーリズム にてツアーを申し込みしたので、隣に同じツアーの人が並んだら気まずいな・・・・と思っていたのだが
事前にJAL会員なら座席指定ができるので自分で自由な席を選ぶ事ができた。
それに、私はものすごくトイレが近いので、飛行機の座席問題は死活問題になる。
窓際の奥まった席や、3列シートの真ん中なんかになったらもう死ねる。
少しでもコーヒーを飲んだら正直十分置きにはトイレにいきたくなるし、すぐに膀胱がMAXになって信じられないほどのスピードでトイレにいきたくなる。
その上チキンな性格なのだ。
自分が頻尿気味なので、隣の人に「すみませんトイレいくんで・・・・」とかいってスペースを空けてもらうのを
毎時間毎時間やるとか気を遣いすぎて死ねる。
というか、申し訳なさすぎてギリギリまで我慢して死にそうになる未来しか見えない。
なので、予めJALのホームページにログインして、通路側の座席を押さえることにした。
帰りの飛行機もまた24時間前に座席の指定ができるようになるので、レンタルしたWifi で携帯からネットに繋いで
座席の指定をしようと思う。
おかげで通路側に座る事ができ、精神的にもかなり楽になった。
トイレに行きたくても行けない、という心理状態になると余計トイレが近くなるので、本当まじで膀胱の病気かなんかじゃないかと思うレベルだ。
しかしお陰様でゆうゆうと好きなものを飲んだり食べたりできるので、トイレが近い方で長距離フライトをされる方は絶対に通路側がオススメである。正直窓の外なんて雲しか見えんのだ。
飛行機は比較的新しい機体だったのか、かなり座席のスペースがゆったりしている。
長距離フライト用に、空気で膨らませるタイプの足置きを買ってあったので、それを早速膨らまして、足元は靴をぬいで
機内用にもってきた室内スリッパに履き替えるとかなり楽チンだった。
あとはもう映画を見まくり、持ち込んだDSで妖怪ウォッチをやりまくり、引きこもりを楽しむ。
途中で機内食がサービスされたが、嬉しい事に酒類のサービスがかなり充実しており私は白ワインを飲んだ。
ワインを頼むと、400mlぐらいのプラスチックボトルが渡されるので、それをチビチビ飲んで食事を楽しめる。
ここで、もし自分の座席が窓際だったり、真ん中だったりした恐ろしくてワインなんぞ飲めなかっただろう。
ワインを飲んでると案の定ハイパー頻尿タイム炸裂wwww
一時間の間に四五回トイレにいって、やっと落ち着いたタイミングで消灯となった。
時差ボケ防止のために強制的に睡眠を取るように消灯されるので、私はゴソゴソとマスクとアイロピーを出す。
アイロピーは使い捨てのもので、開封すると微かなアロマと共に、ホカホカに熱を発して目をじんわり温めてくれるもので
薬局などで売っているのでかなりオススメ。
それを使って完全防御して、あとはただ寝た。
流石に熟睡はできないがウトウトしていると、再び灯りが付けられ、再び食事のサービスがはじまる。
食後にハーゲンダッツのアイスなどがついてかなり嬉しい。
そんなこんなで機内で映画をみてDSをして食事をして、トイレにいきまくってるうちにあっという間に14時間経過。
エコノミー症候群になることもなく、あっさり到着してしまい、正直もう少し飛行機を堪能したかったなという感想である。
飛行機大好きなので14時間のフライトは苦痛ではなかった。
そうして到着したのがフランクフルト空港である。
9月は日本はまだ残暑厳しく暑かったので、マキシにパーカーというかなり薄い舐めた格好のままドイツに降り立つと
クソ寒いwwww
海外に降り立つとその土地の匂いというのがあると思うが、ドイツはそんなに気になるような匂いも無いが、やはり空港などの設備は日本が断然に綺麗なのだなーという印象。
到着したのは18時近くだったが、ドイツは日が落ちるのが遅いらしく外は随分と明るい。
そのままゾロゾロと入国審査まで誘導され審査を受ける。
ドイツのフランクフルト空港の入国は厳しいと有名だ。
過去日本人バイオリニスト堀米ゆず子さんがヴァイオリンを取り上げられ約3800万円の輸入税の支払いを求められた事件などでも悪名を広めている。
また、PCを持込んで申請しなかったビジネスマンが、罰金10万請求されたなどという事例もある。
ドイツでは、機内持ち込みに総額430ユーロ(今なら約59000円)以上のものを持ち込んだ際に関税がかかり、日本に持ち帰る事が明らかな、使い古したものでも、赤色の税関ゲートを通らなくてはならず、それを無視してグリーンゲートを通ってしまい
罰金やらが課せられるなどという話は有名だった。
この場合、使用していて明らかに現在の価値としては低そうなiPhoneなども対象になる場合があるそうでDSにiPhoneにデジカメを持っていた私はかなりガクブル。
この3つだけで軽く六万は超える。
しかしガクブルして挑んだ税関も、強面のおっさんが妙に和やかで持ち物検査をされる事もなく、するっと通過だった。
きっとツアーだからなのだろう。
その拍子抜けさにもしやフランクフルトちょろいwwwとか思いがちだが、おそらく個人手配のときであったり、税関の人がクソ真面目な人だった場合は、これらの申請はしっかり通さないと安心できない。
ドイツの税関はかなり融通がきかないと思っておいたほうが無難なので、電子機器などを持ち込む際は赤いゲートを通り、持ち物をしっかり申請したほうが良いだろう。
今回はあっけなく通過した税関だった。
次に入国審査を経て、荷物を受け取り、やっとフランクフルトに到着したのだという実感がわく。
そうして大型バスに乗り込み、ホテルまで移動する事となったのである。
喪女だから、一人でドイツにいってみた(ツアー初日)
さて、ドイツ旅行初日であるが、前日まですっかり集合が成田空港だと思い込んでいたのだが、実は羽田だったことに気がつくアホ。
前日にクラツーの行表をしっかり読んでいたのにこのザマなので、旅行は本当に気を付けないといけない点が沢山である。
羽田の集合時間よりも一時間ほど前に到着したので、予約していたWi-Fiを受け取りました。
レンタルしたのはイモトのWi-Fi というもの。
価格も他社に比べてリーズナブルだし、空港で受け渡しできるのと、個人的にイモトのファンなので選んだ。
レンタル自体はネットから事前予約&事前支払いできる。
私は事前にネットで予約してたので、名前を名乗るだけでさっとカウンターで受け取ったので、手続きは10分もかかってない。
当日駆け込みも対応してくれるようなので、土壇場で「やっぱWi-Fiほしい!」という人は相談してみるのも手かと。
返却の際は同じく空港のカウンターや専用ポストに入れればそれでOK。
その後、まだ両替していなかったので空港内の両替所で日本円をユーロに両替してもらい、土産物屋をブラブラ。
そんなことをしているうちに待ち合わせ時間になった。
国際空港の総合カウンターに集合だったので集合場所へいくと、ツアーコンダクターが待機しており
そこで受付をすませ、荷物に貼るツアーシールなどをもらった。
今回の参加者はだいたい15人ぐらいであるが、ほとんどが女性である。
私としては、年配の方が多いのだろうなと思っていたが、シルバーウィーク期間だったので、若い方もちらほらいらっしゃるご様子。
基本的にコミュ障なので、初対面の人と交流できるか不安だったが、全員一人参加なので思ったほど居心地は悪くなさそうな印象だ。
正直、こういうツアーだと、待ち合わせに遅れてきたり、人に迷惑をかけるような人がいたら嫌だなーと思いがちであるが、
そんな事はなくあっさり皆さん集合されていたのが印象的。
その後ツアーガイドさんに誘導され、飛行機チェックインをすませ手荷物を預け、そのままチェックカウンターを通過、飛行機待ち合わせ所まで移動。
あとは飛行機がくるまで自由待機となったが、なんとなく若い女性陣はすでに、グループになっているではないか。
若い女性が多いせいか皆さんブランドを見に行かれたり、なんやかんやと集団行動を始めている。
女子の団結すげーと喪女は思うわけで。
正直羽田でブランドもん買ってどうすんねん??
と全く興味ない私は、そんな彼女らをぼーっと見送っていると、同じくブランド品なんざアウトオブ眼中な方とお話する事に。
話を聞けば自分と似たような年齢かつ、似たような空気を感じるこの女性。
つまり、一人行動が好きなロンリーウルフ気質の同志のような匂いを感じ、勝手に親近感を覚える始末。
この方を仮にSさんとお呼びするが、今回の旅行ではこのSさんと妙に波長があい、友人のごとく行動を共にさせてもらう事になるのである。